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【H15.4】
Q7 濃線・加点 【中根式】
Q8 基本文字での速度/重音の書き方 【中根式】
Q9 ク・ツ音の省略法

【H15.7】
Q10 「…スト」の書き方
Q11 「トR」の書き方
Q12 「疑惑」の書き方
Q13 佐竹式2音文字と「トヨ」「タヨ」「よろしく…」「どうぞよろしく」「生物」「調節」の書き方
Q14 「生物多様性」の書き方
Q15 「微生物」の書き方

区切り線


Q7 濃線・加点 【中根式】
 なんの予備知識もない状態で中根式の基礎符号表を見ていたら、幾つかの疑問が浮かんできました。
【濃線について】
 濃い線にするには、ペン先の柔らかい万年筆を使わなければ書けないと思いますが、現実に中根式の皆さんはどうしているのでしょうか。万年筆で速記しているとは思えませんが。
・その丘を下り、私はその町の中心に立った。
・その丘を下り、私はその道の中心に立った。
・苦しい現実に嫌気がさしてきた。「もう投げてしまいたい」とつぶやいた。
・苦しい現実に嫌気がさしてきた。「もう逃げてしまいたい」とつぶやいた。
・目標の金額には、300円足らない。
・目標の金額には、300円足りない。
 これらは書き分けが必要だと思いますが、どう対処されるのでしょうか?
【加点について】
 ウ・ス・ヌ・ム・ルには線の中央に点がありますが、これらは早稲田式でいう「エ列の位置」と同じ「仮想加点」でしょうか?
 例えば、「ウオ」と書く場合、
・1文字目を書いたら、加点位置に戻ってオを書く。
・オオと書いてから、1文字目に点を打つ。
のどちらで書くのでしょうか?
 [H15.4]

A7 濃線・加点 【中根式】(道楽おやじ)
【濃線について】
 中根式の基本文字は、「淡線、濃線、加点文字」で構成をされておりますが、元々万年筆で書くように考案をされた方式です。私が学習をした昭和40年代には、2Bの鉛筆で練習をしておりましたし、速記用のシャープの芯も2Bから3Bのものを使用しておりました。
 淡線と濃線の書き方については、淡線は軽く書き、濃線は普通の力で書くのが基本的な書き方です。中根速記学校時代に先生から、分速320字でも濃淡を使い分けて書いている速記者がいると聞いたことがありますが、普通の人では、この速度で濃淡を使い分けて書ける人は少ないでしょうね。本当に「優秀な人」だと思います。実際問題として、私が濃淡を書き分けていたのは分速150字までです。
 中根式の教科書には書かれておりませんが、濃線を淡線で書いても区別をする方法があります。速記文字の真ん中に2ミリぐらいのダッシュで切る方法です。この方法はシャープで書いてもボールペンで書いても同じです。
 「マチ」はそのまま書きます。「ミチ」は「マチ」と同じように書いてから「マ」にダッシュで切ります。ただし、「ク」と「グ」はどちらも濃線ですが、これも「チ」を使って書き分けをします。
 「ク」はチと同じように書きます。「ク」は右の中部に加点、「グ」は左の中部に加点をして区別をします。
 昔、吉岡栄子さんという方が書いた速記文字の文例には、濃線(基本文字、濁音など)に対しては全部ダッシュで切っておりました。書く方も忙しいと思います。私はそこまでダッシュを使いませんが、どうしても区別をしなければ読めないものに対してダッシュを使ったり、別の速記文字を当てております。
 「キン」はキの左側に小円をつけて書きます。「ギン」は右側に小円をつけて書きます。どちらもキの頭に小円です。
 中根式の場合は「ン」の書き方が基本になります。省略法の段階で出てくる「インツクキ法」とも関連があります。小円を頭につければ「ン」をあらわし、後ろにつければ「助詞のハ」をあらわします。
 「マチコ」と「ミチコ」の区別はしたいものですね。
【加点について】
 加点については、「ウオ」と書く場合は、「オオ」と先に書いてから加点をつけます。加点文字が続くときは、「スス」の場合は、「ソソ」と先に書いてからつなぎ目の内側(左側)に加点を1つつけます。さらに「ススム」の場合は「ソソモ」と先に書いてから、2番目の「ス」の外側に1つ加点をします。
 この書き方は初歩の段階で行われますが、省略法の段階では「ウスヌムル」の加点文字を使う回数が少なくなります。
 基本的には、速記文字を先に書いて、書き終わってから加点をつけていく方法です。省略法の段階に入りますと、加点を先に書いてから、速記文字を書く場合もあります。
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Q8 基本文字での速度/重音の書き方 【中根式】
 しばらくは、中根式の基礎符号表をながめて感じたことを質問にしていきたいと思います。
【どのくらい?】
 基礎符号をつなげて書くだけというやり方で、どのくらいの速度を実現できるものでしょうか?
【重音について】
 前回、「スス」とか「ススム」といったように、同じ音が続くケースを解説していただきました。同じ音を基礎符号でつなげて書く場合、曲線ならいいのですが、タタ・チチといったように、直線が重なる場合はどうやって書くのでしょうか? このことは、同方向の直線(カコ、キケ)でもいえると思います。
 早稲田式では重音を表す場合、字尾の左斜め下に点を打って表すと解説されておりました。(モリタ式では"Λ"という小さな山型の符号を使います)中根式では、どうやって重音を表すのでしょうか?
 [H15.4]

A8 基本文字での速度/重音の書き方 【中根式】(道楽おやじ)
【基礎符号の速度】
 基礎符号(清音、濁音)、つまり清音及び濁音を使用しての書き方について話を進めていきたいと思います。
 これは、個人差が非常に大きいと思いますが、早い人で分速180字から分速200字ぐらいと言われております。普通の人でも練習次第では分速150字は書けると思います。この速度は「社団法人日本速記協会」の検定試験レベルの内容です。問題文によっては速度が落ちると思います。
 中根式の場合は1線練習を中心にしておりますので、続けないで1線だけで分速150字は書けると思います。余り1線練習になれすぎると、単語などを続けて書くことができない人も出てきますので、ほどほどにしておかなければなりません。私は基本文字だけで分速120字を書いたことがありますが、私自身は省略法などを早い時期から使用をしておりました。
 私が指導をする場合は、基本文字で分速100字が書けるようになったら、次の段階に進むようにしております。指導の方法も「速記学校用」と「アマチュア用」では、基本文字から次の段階へ行く速度練習の目標が違ってきます。「アマチュア用」の場合は、なるべく基本文字に習熟をするようにして、分速120字から分速150字まで練習をします。理由は、消化不良を起こさないように、ということです。「速記学校用」の場合は、分速80字から分速100字が書けるようになった段階で次の段階へ進めます。省略法などの関係がありますので、半年程度で体系の指導を終了してから、速度練習1本になります。
【重音について】
 「カカ」「キキ」などの1音の繰り返しには、カの下側(負側)に小丸カギを頭につけます。キの場合は右側(負側)につけます。キャ、キューの反対側です。
 「カコ」の場合は、カコを1線で書き、カの長さのところに後からダッシュで切る方法があります。これは標準的な中根式(中根正世著:通俗中根式速記法及び中根式速記)の書き方で「切り線」と言います。
 中根速記学校では、カとコの文字をわずかに下へずらして書きます。「ゆすり筆」と言われる書き方です。この「ゆすり筆」の方法は教科書には掲載をされておりません。早稲田式の「ゆりつぎ」とは似ておりますが、違います。「ゆりつぎ」は、同じ場所を3回とおります。2音以上の場合は、「ワレワレ」の場合も標準的な書き方と中根速記学校の書き方では違います。標準的な書き方ですと、「ワレ」と書いてアルファベットのTの字のように2ミリぐらいの線をつけます。速記学校の書き方では「ワレ」と書いてから「ワ」と「レ」の真ん中から30ミリ程度の横線を1本引きます。この方が助詞などが続いた場合には書きやすいんです。「ワレワレ」の場合は、最終的には下段に「ワ」の字を書きます。
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Q9 ク・ツ音の省略法
 早稲田教育出版の「入門 早稲田式 速記が書ける」という本は、この掲示板でも何度が登場しておりますが、その163ページに、「この本では勉強しなかったが、早稲田式速記法の主な省略法にはつぎのようなものがある。く音省略法、つ音省略法、ら行音省略法、同行省略法、加点省略法、交差簡略法、臨時文字使用法、簡字。……」と書かれてありました。
 別の早稲田式の本で、このク音・ツ音について解説しているものを見ますと、ク音では「小さなかぎ」、ツ音では「小円」を付けて書くとあります。これは、中根式のインツクキ法の逆記と同じような運用で、早稲田式にこのような省略法があることを知って、ちょっとびっくりしました。
 そしてまた、これらが3音目に出現する場合は、「ツノ出し」や「交差」といった書き方が解説されており、「相当器用な頭?でないと、咄嗟に法則に当てはめた速記符号が脳から手へと伝わらないのではないだろうか」と思いました。
1)これらの音に対しても、特別な方法をとらずに、基礎符号の順記で間に合わせるやり方ではいけないのでしょうか?
2)「書く」「向く」「陸」のような2音目のク音では「小かぎ」の逆記、「家屋」「資格」「帰宅」のような3音目のク音では、1音目の字尾に少し頭を出して3字目を書くという方法がとられていますが、後者の場合、「カ+オク」、「シ+カク」、「キ+タク」というふうに考えれば、すべてを2音小かぎに統一できると思うのですが、なぜこのように別々の法則が作られたのでしょうか?
3)法則が頭に叩き込まれていれば省略法を適用した書き方はすんなり出てくるものでしょうか、それとも省略法を適用した速記符号の形を視覚的に覚え込むのでしょうか?
 [H15.4]

A9 ク・ツ音の省略法(タッチ)
 両省略法は、通教のテキストでは比較的早めに出てくる省略法ですね。創案者の川口渉先生は、いろいろな方式の長を採り短を捨てて早稲田式をつくったと語っているようですから、年代的に当然中根式に関する研究も含まれているはずです。
1)について
 私の推測ですが、早稲田式は折衷派方式といって、五十音には1本の線(単線)もあれば、文字の最後(字尾)に円がついているもの(複線)もあります。カに小円をつけるとキになる、といったように。
 発音順に書いて省略できれば一番自然ですが、前の文字が単線だったり複線だったりすると、字尾を使った省略法は一律に適用できるものが作りにくく、まことに具合が悪いわけです。ではク、ツを別の文字にすれば?という考えもあるでしょう。でも、どんな線に変えたとしても、さほどの効果は期待できないように思いますし、複雑になりそうな気がします。
 V式などは、五十音全部が単線(単画派方式)なので、その文字のしっぽに円をつけてクを省略する、といった芸当が可能ですが、折衷派はこれができない。そこで、文字の頭にカギなり小円なりをつけ、発音順とは逆に書く方法(逆記)の出番となるわけです。
2)について
 小カギと角出しは、同じ意味です。逆記なので、2音目にク、ツが来ると、文字としてはそれを先に書くことになりますが、3音目だと、書く順番が2音目になりますよね?(オクなら「クオ」で1音目にクが来るが、カオクだと「カクオ」で2音目になる)
 そうなると、字形的に小カギはつけにくいので、代わりにちょっと頭を出すようにしよう、ということなのです。角出しと小カギは同じ省略法なのです。そう思ってください(笑)
3)「逆記」は、古文には返り点が見られますが、現代国語にはないので、当初は私も随分と抵抗感がありました。通信教育で挫折するタイミングの1つにもなっているんじゃないかなという気もします。しかし、この方式においては効果的な省略法だと思います。
 「省略法」というと、1つ覚えれば何でもできそうなイメージがあるのですが、数学みたいなわけにはいきません。例外もあったりします。また、法則とはいっても、音を聞いてから頭の中で速記文字を構成してから書く、なんていう悠長なことをやっている暇はないですから、よく出る単語などの形を習熟しておく必要があります。結局は、書き慣れるまで練習することです。目で覚えるのは、覚えたとはいえません。頭だけで考えていると「書けるのか?」といった疑念も生ずるでしょうが、きっぱり「書けます」と申し上げましょう。
 ク・ツ音省略に限らず、いろいろな省略法が出てきます。これらを組み合わせて、いい線をつくり出す、これが速記研究の醍醐味の1つといえるでしょう。もちろん「書ける線」でなければなりませんが。

A9 ク・ツ音の省略法(道楽おやじ)
 早稲田教育出版の「入門 早稲田式 速記が書ける」は、あくまでも早稲田式の入門書ですので、早稲田式の全体系が掲載をされているわけではありません。「入門書で、速記に興味を持って本格的に早稲田式を学習したい方は、通信教育で学習してください」という趣旨のものだと、私は解釈をしております。また、いきなり通信教育を受講するよりも、「早稲田式はこういう方式ですよ」というPR的な書籍だとも解釈をしております。
 ク・ツの書き方については、法則の説明では「逆記」という言葉を使用しておりませんが、明らかに「逆記法」ですね。
 クのカギも、中根式のクのカギとは似ておりますが、早稲田式のカギは少し曲線のようにつけておりますが、中根式の場合は直線です。3音目の書き方もツノ出しを使用しておりますので同じですが、同方向の直線のつなぎ方は違います。
 「改革、開国、化学」などは、直線「カイ、カ」の字尾をわずかにあけて「カク、コク」のカギをつけて書いております。中根式でこの書き方をすると間違いになります。
 中根式の場合は「カイ、カ」の字尾に「カク、コク」のカギを続けて書きます。早稲田式では間違いということになります。私も中根式の通信教育を受講したときに「化学」を早稲田式と同じ書き方をして直されております。
 ツの書き方についてはテキストでは「小円」という説明ですが、速記文字を見ると「小楕円」になっております。早稲田式の場合は「小円」も「小楕円」も区別をしていないようです。中根式の場合は「小円」は「ン」、「小楕円」は「ツ」を使うように、厳密に区別をしております。
 3音目以降の「ツ」については、尾部交差をしておりますが、これは、中根式では「詰音」や3音目の「キ」の書き方に当たります。
 最初から「早稲田式」や「中根式」を学習した人たちは、速記法体系では初歩の段階でこの「逆記法」について学習をするので書きにくいとか、なぜ音と逆に書くのだろうという疑問を感ずる余裕はないはずです。
 早稲田式の「カ+オク」「シ+カク」「キ+タク」の場合は、カギをつけて続けて書くと、非常に書きにくい速記文字になりますので、「半カギ」を使用しております。
 創案当時の中根式の「インツクキ法」では、「ク」は「小丸カギ」を使用しておりましたし、3音目以降の「ク」も「小丸カギ」を続けて書いておりましたが、創案者の令弟・中根正世先生(中根式の大成者)によって、「小カギ」と「ツノ出し」に改められました。
 ク・ツの「逆記法」は、法則を覚えてしまえば、そんなに苦痛にはならないと思います。中根式の「インツクキ法」よりも厳密に区別をしないので抵抗はないと思いますし、私は速記文字の運筆を整えるためのものと考えております。また、早稲田式では「2音文字」等も使いますので、最終的な速記文字では書きにくさが残らないと思います。
 田鎖式系の方式(衆議院式、参議院式)では、─│を短くしたものを「順記法」で使用していたと思いますが、田鎖式系の方式の方には「逆記法」はなじみのない書き方だと思います。
 早稲田式でも中根式でも法則を覚えて、単語練習をすれば自然に書けるようになります。

A8 ク・ツ音の省略法(ユー)
1)もちろん、順記で書いても結構です。ただ、どうしてこういう省略文字が生まれてきたのかということを考えみてください。やはり、速く書きたいということからですよね。では、どうしてク・ツ音なのか。これもおわかりだと思いますが、ク・ツの音のつく言葉が多いからです。
2)2音目にク・ツが来るような書き方を、なぜ3音目以降に出てきても同じようにしないのかということについても、やはり速く書くためです。例えば「家屋」を角出しを使わずに書くと、カを書いた後シャープを離して、しかもその横にオクとかぎをつけて書くことになり、せっかく速く書くための省略法なのに時間がかかってしまうことになりますね。また、そうした書き方で書くと、「カ」と「オク」の間にあいた少し空間に何かの省略が隠れているのじゃないかと思ったり、またカとオクが乱れて離れ過ぎると別個の単語と見間違うおそれだって出てきます。
3)まず、法則を頭にたたき込んで、そしてその省略法を用いた単語を練習することです。まさに、○○さんが言われるとおり、「視覚的に覚え込む」ことです。初めて出会った学習者にとっては戸惑いを覚えるでしょうけど、練習を続けていると自然と身についていくものですよ。私は、今では逆記しているという感覚は全くありません。カはこのような形というのと同じ感覚でカクというのはこういう形と、頭の中に覚え込んでしまっているからです。
 ク・ツ音に限らず、いろんな省略法というのは、多くの人が覚えられなかったとすれば自然消滅していたでしょう。だれにでも書ける書き方だからこそ、現在も使用されているのです。ですから、心配なさらないように。私は改めて、こういう逆の発想を考えた人はすばらしい人だなと思いました。
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Q10 「…スト」の書き方[1]
 リクエストは、「この言葉は速記文字でどう書く?」ってやつです。特に、最新の時事用語。おいら、速記者としてはへっぽこですが、一応プロのはしくれなもんで、新しい言葉をどう書くかってのは興味あります。ここで読んだだけで即使えるような省略文字を教えていただけたら最高っスね。
 「リク・エ・スト」って実務で書いたこと、ほとんどありませんねぇ。あっても覚えてないのかな。早稲田式ではエ・ストは書きやすいけど、トラストだのゼネストは、ストってのがうまく書けませんね。そもそもトラ・ストではストが使えない……。
 [H15.7]

A10 「…スト」の書き方[1](ユー)
 「リクエスト」、特にス」という速記文字が書きにくいということですね。
 一応早稲田式、それに同じ早稲田式ではあるもののそれを高度化し体系化された佐竹先生がつくられた速記文字を前提に説明しますので、ご了承ください。
 早稲田式にはストという2音文字はありませんが、佐竹式は…スト、…スタという文字があります。それを使えば簡単です。前に「…」が入っているとおり、この2音字は、スト○○とかスタ○○とかといったように最初にこの音が来たとき場合は使いません。
 書き方は、その前の速記文字の最後部分に、…ストはトの代使(タイシ)オの線を、…スタはタの線をそれぞれ中央に当たるように書きます。ですから、「リクエスト」は、リク(ロク・リョクも同様、基本文字ヒュの線。またはリにク音省略を使用)+エ+ストとなります。それをもう少し簡単にしたければ、エとストを融合させてしまってリクからいきなりストをシャープ離さずに交差させます。
 「トラスト」については、まずトラはトにラ音省略(トを右上方向にそのまま抜く書き方)を使い、2音文字のストを使って書きます。
 「ゼネスト」は、セニ・セネという2音文字(セの小円を楕円にした線)に、シャープを離さず同様にストと書くことができます。
 なお、…ストはオの線ですから4ミリ(このHPでは短線と言っています)ですが、場合によっては少し長目に、また8ミリ(標準線)で書いたりすることもあるようです。
 でも、「トースター」と「トースト」などは区別しなければならないので、できるだけ…ストと…スタは長さを守る方がよいでしょう。なお、特に前字が撥音等の後に来る…ストは、少し長目に書くようにしましょう。
 速記文字はここをクリックしてください。

Q10 「…スト」(「トR」)の書き方[2]
 おいらが高田馬場で教わったのは、…istと…ismを同行省略するのを拡張して、…istではない「…スト」一般についても、「オ」を前の文字の末尾に当てて書いてよいってことでした。…ismの同行省略も拡張して、実例は少ないけど、リ・ズム、プリ・ズムなど「…ズム」一般に使ってます。
 トラストは、最近、経済学用語ではなく、環境問題のナショナルトラストの用例が多いっスね。これは「ナショナル+スト」って略します。ただ、その種の省略文字は、何度もその言葉が出てくると自然に使えるんですが、1回だけぽこっと出てくると、ついつい全部書いちゃう……
 おいらは「トR+ス+オ」です。ユーさんとの違いは「トR」の2音文字っスね。ユーさんは、ト→ラ行省略が「トR」ですが、おいらは早稲田の伝統的(?)な2音文字の「トR」を使ってます。「こと」(8mmの垂直の直線)の末尾から右側に大丸をつけるやつですね。この形って、結構、癖があるんだなー。
 ちなみに、ユーさんの「トR」は、「当然」の単語文字として使ってます。

A10 「…スト」(「トR」)の書き方[2](ユー)
 「トR」を「コト」の線+円で書く場合は、私の言う「…スト」は書きにくいので「トラ・ス・オ」の方がいいと思います。
 なお、佐竹式では一般的に「トラ」と「トリ」を区別させるため、「トラ」は「ト」の字尾から垂直下に1ミリはじく(「すっと抜く」と言った方がわかりやすいかな)そうですよ。私は、「トン」のように書きますが。
 それから、私の佐竹式は佐竹先生直々に指導を請うたわけではなく、「速記界の神様」より書きにくい単語から少しずつ指導を受けていったという感じです。神様はお偉い方でそれはもう丁寧に指導してくれたのですが、間違えて覚えてしまったり、また自分でそれをさらに応用したりしているところがありますので、ご了承ください。その点、タッチさんなんかは純粋な佐竹式じゃないでしょうか?

A10 「…スト」(「トR」)の書き方[2](タッチ)
 『言葉』と同型の、トRの二音文字は佐竹式にないですな。私も早稲田式時代はこれを使ってたんですが、今は正規のトをそのまま右上にはじき放す(ンに角度をつけない。『…まして』みたいな感じ)のをトラ・トリに使ってます。二音文字を使わないというのは、目からうろこでした。この形だと単線だし、加点法や位置使用法などの技をかけやすいですね。
 この字には「…スト」が使えます。「…スト」って6ミリくらいじゃなかったかいな?
 ついでに「リクエスト」は、二音字リクの小円を書いた後に、反対側にいったん突き出してからエを書くような形になります。「…ない」の線を4〜6ミリにしたようなイメージ。何というか、エとストを兼用したような感覚ですな。

A10 「…スト」(「トR」)の書き方[2](ユー)
 「佐竹式速記 簡字字典」ではストは8ミリと書かれていますが、多分指導を受けた人から聞いたのでしょう、赤で4ミリと書き直しています。また、その人が作成した大阪の速記学校用のテキストには4ミリと書かれていますが、そこにも、これまた私が赤で「または6ミリ」と書き込んでいます。ですから、4〜6ミリというところでしょうか。実際に書いてみると、前字の関係で6ミリ以上になることも多いですね。
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Q11 「トR」の書き方[1]
 タッチさん、急ぎませんので、近いうちに、佐竹式のトRを用いた主要な語彙の実例を紹介していただけませんか。おいら、仮にそういうものがあるとして、表音主義ではなく単語主義なもんですから、語が単位になってないと、感覚がうまく働かないんです。
 その場合、トランス、トランプ、トランジットなど、後ろに「ン」が続くときの処理、南海トラフ、トラフグ、ドラフトなど、「フ」が接続するときの処理も教えてください。「全部」と同じ書き方ですかね?
 [H15.7]

A11 「トR」の書き方[1](タッチ)
 「トラン…」は、トをはじき放す文字を使うに当たって新たに問題となる部分ですね。
 「基本文字でテンと書き、小円を円にした形」が「トラン…」です。
 トランス、トランプなどはこれに加点法を適用して書くのですが、やはり実際の文字がないとピンとこないでしょうねぇ…
 トラの文字を使って、よかったなと思うのは「とりわけ」「トラブル」「緑」「ゆとり」「おとり」「…を取り」などが格段に書きやすくなったことですね。「トラン…」のような例外字を覚えるデメリットを補って余りあると思いました。

A11 「トR」の書き方[1](ユー)
 タッチさん、トラン…というのはトに大円をつけて右上にはじき、トリン…といった場合にトに小円をつけて右上にはじくというのではありませんか? 
 それから、私は、「ゆとり」はユトを、「おとり」はオトを使って、リはラ行省略で書きます。

Q11 「トR」の書き方[2]
 「緑」や「ゆとり」は、早稲田のトRでは、末尾が小丸のトリ・トレの方を使いますが、これもちょっと手が間に合わないところがあるんですね。おいらも、早稲田の省略法に一応のっとった形で、この2語は自己流の略し方をしています。そして、重要な上にも重要なのが「〜を取る」ですが、これも完全な自己流になっています。末尾が大丸のトRで「〜を取る」を書くのは、さっすがに無理があるんだナー。
 ただ、自己流の書き方には功罪両面がありますので、ここで紹介はしません。法則どおり書いても高速度にたえられるっていうのが、やはりベストだと思うんです。トRをこれから学ぼうとされる皆さんには、おいらからも、タッチさんやユーさんがお使いのトRをお勧めしたいと思いますネ。

A11 「トR」の書き方[2](タッチ)
 同じのを私も使っています。ユーさんと異口同音ですね。「ゆとり」もユト+リを使っていますが、これを使う前はユ+トリと書いていました。トリを先に知ると、こういう順序になるでしょう。ユトは、ほかにはあんまり使わないから、後に覚える人が多いんじゃないかな? W式では出会わないかもしれませんが。
 「おとり」は、開放感ある長い線を書きたいし、「…を取り」との関係からオ+トリを使っています。
 ちなみに「…を取り」は、「…を取って」「…を取った」の活用や「…にとって」との関係を考えると、W式のトRを使っていた時代は苦しさを感じていました。
 昔、共練会で「…にとりまして」のトリを、タビ(同行省略でのタチ)と同じ形に書いている人がいましたが、垂直なトリの線が書きにくかったためでしょう。
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Q12 「疑惑」の書き方[1]
 早稲田式でちと困ってるのが、キク音省略を使った「疑惑」。
 「キ」の末尾の小丸をぐるっと向こうまで回して「ワ」を書くのは苦しいんだなー。おまけに、「〜疑惑」のように、熟語の末尾につくとさらに発音が速くなって、その場合はもう、「キ+クかぎ+ワ」なんて、思い浮かべるだけで青くなってしまう。
 ただ、「キ+ワ→ツチクキ省略で流す」って書き方は、ほかに似た形の高頻度語があって、ちょと使いにくいんですね。まあ、いろいろ自己流で書いてはいるんですが、あんまり省略してしまうと、今度は「枠」との区別がなくなってしまう。(そういえば、「枠」の文字も、何かいやらしさを感じてますネー)
 [H15.7]

A12 「疑惑」の書き方[1](タッチ)
 「疑惑」ねえ… 小カギにせずに「エ列の位置」程度でもいけるんでは…
 ちなみにS式には、ク、キ、ツ、チの各音の符号は相互に入れ替えて使うことができる、というような法則があり、一見「そんなアホな」と思うかもしれませんが、もちろん制限なしに使える法則ではなくて、簡字を作っていくための法則です。
 「疑惑」は、これを適用して「ワツン」と書きます。「枠」は「ワン」でもいいような気もしますがちょっと怖いので、書き慣れるしかないでしょう。1000回くらい書けば手になじむのでは。

A12 「疑惑」の書き方(ユー)[1]
 「疑惑」について、ワクのク音省略をするためキの小円をぐるっと回してワを書くのは苦しいというのは、まあわかりますが、同じク音省略でワクのクを流す書き方も使いにくいとなると、ちょっと困りましたね。また、そのご様子だと、タッチさんが言われるワツンと書くのもやはり苦手のようですね。(私は、自分流にワクンと書いています)
 結論を言えば、私も、何度も練習することが解決のカギだと思います。
 省略文字というのは、もちろん従来の書き方では書きにくいのでということでも使用しますが、もともとは速く書くためのものであって、省略文字自体、その辺をある程度加味してつくられていると思います。初心者の人に、「疑惑」をワツンと書きますよと言うと難しく感じるでしょうが、○○さんなら何度か練習すればきっと使いこなせるはずです。この際ですから、自分の弱点を見つけて徹底的に練習しておいてください。
 また、速く書く=書きやすいですが、「疑惑」の言葉に限ると、それ以上の省略というのは速度的にそれほどの必要性を感じませんし、私自身、書きにくいとは思いません。ただ、反訳時に読めるかなという不安は残るかもしれませんが。
 速記文字はここをクリックしてください。

Q12 「疑惑」の書き方[2]
 おいらの読み方の癖のおかげで、ワツンの形がイメージできませんでしたヨ。これも半分は自己流なので小声で言いますけど、同行省略のイ行音をあらわす末尾の小丸を拡張し、1音目のイにも使うことがあって、おいら、ワツンではなく、イワンて読んでしまう癖がついてるんです。ユーさんも、「岩〜」って言葉を「ワツ〜」って書きません?
 (さらに小声になって)ワツン=イワンは、おいら、「いわゆる」の単語文字で使っちゃってます。教わったのは、「ワツ(イワ)+ラ行省略の垂直流し」でしたけれど、ラ行省略を下に流すのがめんどくさくなっちゃって、今は、ワツン=イワン=いわゆる。
 おまけに、このワツン=イワンの形の近辺には、おいらのばやい、ちょと形が変わると幾つも重要な言葉があるので(「一方」「一層」「基準」など)、「疑惑」をこの形の上に重ねていく勇気がなかったんスよ。どーも個人的な事情ばかり先立ってしまいまして、重ね重ね、相すみませぬ。

A12 「疑惑」の書き方[2](ユー)
 前文の「ワツン=イワン」についてはわかるのですが、私は「岩…」を「ワツ…」とは書いていません。
 また、「イワン」を「いわゆる」に使用するというのも初めて伺いました。
 でも、速記というのは、要するにその人が間違えずにその速記文字を読めればいいわけですから、不自由のない限り変更しなくてもよいでしょう。
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Q13 佐竹式2音文字と「トヨ」「タヨ」「よろしく…」「どうぞよろしく」「生物」「調節」の書き方
 2音文字なんですけど、早稲田式との差分に当たる純正の佐竹式の文字のリストってのはないでしょか? そもそも、その差分は数としてどのくらいあるものなんでしょ? もしもそれが数十でおさまるものなら、差分の一覧表を画像表示してくださるとひじょーにありがたいっスネ。(^ー^)
 ところで、タッチさんは、佐竹式のトRを「2音文字」とはくくってらっしゃらないってことなんですかネ? その辺、少しばかり概念を聞いてみたいところです。
 以下、思い出した点を全くアトランダムに……。
・佐竹式では、和語の「とよ」(主に「豊〜」)はどう書く?
・「たよ」って2音文字、ある? ていうか、「多様性」の書き方。
・「よろしく」の後に続く言葉の省略法があったら教えて。【例】よろしくお願い・よろしく御指導・よろしく御支援
・「どうぞよろしく」って略語、ある?
・「生物」はどう書く?(「政府」の書き方を延長した形で「生物」が書けないか?)
・「調節」の書き方は?
 [H15.7]

A13 佐竹式2音文字と「トヨ」「タヨ」「よろしく…」「どうぞよろしく」「生物」「調節」の書き方(ユー)
 2音文字について、私は多分早稲田式と佐竹式の区別がつかなくなっていると思いますし、タッチさんが対応してくださるようなのでお任せします。
 なお、私はアア〜ポンまでの2音とアカイ等の3音、外来語の接頭語・接尾語、例えばこの前の…ストなどについてまとめかけてほうっていますが(かなりの量です)、こういうのがあれば、それらをくっつけるとどんな言葉でも書けますから便利ですね。
 以下についてもタッチさんから回答してくれるかもしれませんが、参考までに。
 「トヨ」は、ヨウの位置を使います。
 「タヨ」の2音文字はありません。また、「多様性=タ・ヨ・セイ」はそれほど書きにくいとは思えません。ヨウの位置を使うとシャープを離すことになるので、逆にスピード面でマイナスとなります。ヨ・セイは流しを使えるので、こちらの方が速いでしょう。
 「よろしく」の後に続く言葉の省略法も、ないと思います。もしそういうものが欲しいなら自分でつくられてはどうでしょうか。なお、「よろしくお願い」は、シクの2音文字(ヒャを流した文字)の末尾少し右上にカイと書けます。
 「どうぞよろしく」については、「どうぞ」はトの末尾をオで切りますが、私は、その切る位置からシクという2音字(ヒャを流した文字)を書いて「どうぞよろしく」としています。
 「生物」は、速度的に損ですが、ごく普通にセイ+フツの2音字でしょう。
 「調節」については、佐竹式ではチョウを右下方向の長線(16ミリ)直線で書きます。セツは、本来左下方向の短線(4ミリ)直線ですが、その逆線、つまり右下から左上方向に、チョウに重ならないようはじいて(流して)書く書き方があります。私はこれを使っているのですが、少し書きにくいですね。
 速記文字はここをクリックしてください。
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Q14 「生物多様性」の書き方
 質問の中に「多様性」と「生物」が出てきたのは、後から考えてみたら、まだ新語に属する「生物多様性条約」と「生物多様性」という言葉を速記した経験からきています。おいらもそれまでは、ユーさん言われるとおり、「多様性」を「タ・ヨ・セイ」と書いて、書きにくさは感じてなかったんです。ところが、「生物多様性」って熟語を、音節の数ではなく、拍ないしリズムの数で数えると、
    生 物 多様 性 (条 約)
    1 2 3  4 (5 6)
    強 弱 強  弱  強 弱
という4つの拍で発音されてしまうのが現実なんですね。つまり、「多様」の「タ」の音が非常に軽く詰まって発音され、「ヨウ」とほぼ一体化した発音になるんです。
 若干誇張して言うと、「チョウ」や「キョウ」といった拗音の長音とほぼ同じ単位で「タヨウ」と発音されちゃうんですね。結局、「生物多様性」では、「タ・ヨ」という書き方は画数が1筆多く、原理的にも経験的にも手が間に合わないことになります。
 おまけに「生物」の運筆が、早稲田式はどうにもいただけないんですね。「セイ」を書いたところで離筆するのが最悪で、「フツ」を書き終えた時点ではもう、「多様性」まで言い終わってる感じ。
 ただ、「生物」も「多様性」も一般語なので、「生物多様性」の略語だけをつくるんじゃなく、「生物」や「多様性」の単語次元で工夫したいっていうのが、おいらの問題意識なんです。
 といったところで、タッチさんはいかがでしょ? なんかお知恵をくださいまし。
 [H15.7]

A14 「生物多様性」の書き方(タッチ)
 考え方の順序としては、まずは「生物多様性」をつくって、それからバラして料理するのが現実的ですかねえ。「生物」の上の「…よう」の位置に小さくVの字を書いて、応急処置的に「生物多様性」としてみましょうか。
 私もユーさんが図示した文字とほとんど変わりませんねえ。「よろしく」関係はもっと省線化できそうです。
 さて、「生物」は、いまのところあの形が最終形ですねぇ…
・セイ(セー)は、やっぱりあの2音字を書いてしまうから、セイをベースにできるならそれが一番よさそうだ。
・「政府」は「生物」に使えないのか? →易誤関係は大丈夫?
・セイに長いフ(センくらいに)を続けて「生物」に使うのはどないやろね? →やはり易誤関係は?
・クキツチ法は適用でけへんのかいな?
・昔のフを引っ張り出すとか工夫できないか?
・セイの線へのこだわりはどうでもいいか。
・じゃ基本文字のセ(W式)を加工するのはどうやろね。
・ほかに2音字構成法、簡字構成法はどっかに落っこちてないかなあ。
・どうせなら「…生物」にも使えるようにしたいねえ…
・最後の手段は純粋簡字か(これだけは避けたいなあ)
ということで、熟考が必要ですなあ(^^ゞ
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Q15 「微生物」の書き方
 「よろしく」の書き方、ユーさん、いいっすねぇ! \(^o^)/ 他の語とのバッティングも大丈夫。これはいただきっス。あすからでもすぐ使えます。ここへ書き込みをした甲斐がありましたヨ。「ヨ・シク」だって略語ですから、それをさらに略して、「シク」を前の文字にひっかけるなんて、発想すらできませんでした。佐竹さんは、「ヨウ」の加点位置を「ヨ」にも拡張してるみたいですから、「ヨ(の点)→シク」なのかもしれませんね。
 「よろしくお願い」もいい感じです。「ヨ・シク・エ列の位置からカイ」かなとも思ってましたが、エ列にこだわらない書き方の方がゆったりしています。ただ、「よろしくお伝え」とかもあるので、「よろしく」の後の「お」の位置とか「御」の位置という発想の方が、広がりが出てくるかなという気もします。まだ具体案はないんスけど…。
 「生物」ではもう一語、「微生物」も頻度が高く、苦しめられてますねー。「ヒ・セイ・フツ」という書き方は、実務レベルではペケ。おいら、「そい」の2音文字を「セイ」「ゼイ」に代用して、「ヒ・ソイ・フツ」とか「消費・ソイ」とか書いてますが、満足してはいません。
 [H15.7]

A15 「微生物」の書き方(ユー)
 「微生物」の速記文字ですが、「ヒセイ」という速記文字があります。基本文字ヒの円を、セイですからエ列の方向に楕円を書き、ヒより少し外に線を飛び出させて書く書き方です。これを使うと「微生物」は簡単になります。ただ、「生物」のときもそうでしたが、「ブツ」が問題ですね。でも、「微生」で省略を使える分、速度的にはカバーされると思います。
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A15 「微生物」の書き方(タッチ)
 当面「生物」は、セイの小円を取り「サイ・ブツ」ではいかが? これでも相当違いまっせ。
 で、「微生物」は、ユーさんの紹介した「ヒセイ+ブツ」が「佐竹式簡字辞典」にも出ているので、これを使えば、線と音のタイミングが合うように思いますな。(ここをクリック)
 あるいは「1音目のヒ」もあり、ワタクシ的にはこっちを使いそうかな?(サイの字頭の内側にカギをつけた字。「記載」「起債」と同じ字形)
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