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学習アドバイス

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区切り線

1.練習法1(大きい字で書こう)
2.練習法2(基本文字を見直そう)
3.練習法3(基本文字の連綴練習をしよう)
4.練習法4(常用語・常用句・常用文を練習しよう)
5.練習法5(苦手な言葉を整理しよう)
6.速く書く方法1(運筆を見直そう)
7.速く書く方法2(シャープをとめずに書こう)
8.速く書く方法3(崩して書こう)
9.速く書く方法4(省略文字を使用しよう)
10.反訳ミスを減らす方法1(聞き漏らさないようにしよう)
11.反訳ミスを減らす方法2(言葉の感覚を磨こう)
12.反訳ミスを減らす方法3(正確に書こう)
13.反訳ミスを減らす方法4(読みかえてみよう)
14.反訳ミスを減らす方法5(書き損じたらうまく訂正しよう)
15.反訳ミスを減らす方法6(表記も勉強しよう)
16.省略文字の使用1(命取りに注意しよう)
17.省略文字の使用2(活用形も練習しよう)
18.省略文字の使用3(自分の速記文字をつくろう)
19.その他1(変規文字を使いこなそう)
20.その他2(問題により速度感が違う)

区切り線

1.練習法1(大きい字で書こう)
 速記文字を小さく書けば書くほど線が短くなり、その分速く書けそうに思われますが、実際のところ、余り小さくなり過ぎると逆に速度的に遅くなり、また反読・反訳がしにくくなることもあります。
 原因として、短線・標準線・長線という長さの区別がしにくくなること、また円のつく速記文字は円がつぶれること、詰音などで交差がしにくくなること、作角やソラシが使いにくいこと等が考えられます。要するに、非常に神経が要るからです。
 また、普通、速記文字は腕と手首を使って書きますが、小さい字だと手首だけで書くことになり、手首を痛めてしまいます。だからと言って、余りにも大きく書き過ぎると速度的に損をしますから、少し大き目に書く、というのがよいでしょう。
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2.練習法2(基本文字を見直そう)
 文章練習をする段階になると、どうしても基礎となる単音練習や単語練習をおろそかしがちです。でも、文章というのは、ご存じのとおり単語・単音からできています。基礎がしっかりしていなければ頭で考えることが多くなり、速く書けないというのは当たり前ですね。練習時には、ウオーミングアップとしても単音・単語練習を取り入れ、速記文字が反射的に出てくるようにしておきましょう。
 中級者・上級者も、同様です。省略の知らない言葉に出くわしたとき、とっさに頭を切りかえて基本文字で書くことができますか? そこでシャープがとまれば、速度が速くなればなるほど多くの音、言葉を抜かしてしまうことになります。特に省略文字を使えば使うほど基本文字で書くことが少なくなりますから、中・上級者も、たまには基本文字ばかりで書いてみるのもよいでしょう。
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3.練習法3(基本文字の連綴練習をしよう)
 基本文字の単音はきれいに書けるものの単語となるとうまく書けないという人は、速記文字と速記文字をつないで書く連綴練習(レンテツ)をしっかりやりましょう。
 単語で練習するのも結構ですが、例えば「ア・ア」「ア・イ」「ア・ウ」「ア・エ」「ア・オ」……と順番につないで練習する方法もあります。ちょっと時間がかかりますが、そうすることによって自分の苦手な連綴の音がわかってきますので、そこを重点的に練習すれば、どんな単語が出てきてもすぐに書けるようになるでしょう。
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4.練習法4(常用語・常用句・常用文を練習しよう)
 下級クラスなら、徹底的に常用語を練習しましょう。速記検定を受験するなら、「常用語集」をごらんになるとおわかりのように、試験問題文の半分以上が常用語なので、これらの言葉をすらすら書けるようになれば、きっと速度が上がります。その際には、活用形、また助詞、助動詞等もつけて練習してください。
 また、常用句・常用文も練習してみましょう。常用句というのは「このように」「考えるのであります」等で、常用文というのは「このように思うのであります」、「きょうは、まず速記についてお話をします」等です。常用語練習では単語、単語でプッツリ切れてしまいますが、常用句・常用文練習では常用語の固まりをスムーズに書く練習ができます。
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5.練習法5(苦手な言葉を整理しよう)
 書きにくい言葉、また反読・反訳段階でよく読み間違える言葉を拾い集め、ノートに整理しておきましょう。できれば、50音順に並べておくと後で便利です。
 苦手なところがわかれば、しめたものです。そこを集中的に練習すれば、うんとミス数が少なくなるでしょう。
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6.速く書く方法1(運筆を見直そう)
 テキストのような速記文字が書けない、また書きにくいといった原因として、運筆のまずさが挙げられます。運筆というものを考えて速記文字を書いている人は少ないと思いますが、「正しい運筆」→「スムーズに速記文字同士がつながる。きれいな速記文字になる」→「速く書ける。反読・反訳段階での読み間違いが少なくなる」という方程式が成り立ちます。
 運筆で重要な要素となるのは、円、特に大円の書き方、また作角、ソラシ、流しなどで、これらの筆法をうまく使いこなすことによって一段と速く書けるようになるでしょう。
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7.速く書く方法2(シャープをとめずに書こう)
 当たり前のことですが、一たんシャープをとめると、そこでスピードもとまってしまい、結果、速く書けなくなります。
 例えば、流しの筆法を使う「ナマ」を、「ナ」でとめて「マ」を書くのと、一筆で「ナマ」と書くのとではどちらか速く書けるか、おわかりでしょう。「ソヤ」「ナヤ」なども、書きにくければ「ソ/ヤ」、「ナ/ヤ」と1音1音完全にとめて書いても、また「ソ・ヤ」「ナ・ヤ」と軽くとめて書いても(半流し)よいのですが、速度的に見ると、「ソヤ」「ナヤ」と一筆で書く方が断然得です。「イト」といったときの「ト」なども、正規文字で書くより変規文字を使う方が、一筆で書けるので速く書けます。
 ただし、速く書けるというメリットの裏には、崩れやすい、読みにくい、不正確になるというデメリットがあることも頭に入れておきましょう。
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8.速く書く方法3(崩して書こう)
 速く書く方法に、わざと崩して書くという方法もあります。「シャープをとめずに書く」と同じく、普通とめるところでとめず、できるだけ1筆で書いていく方法です。
 例えば「私は」を基本文字で書くと、「ワ」から「タ」へ、「タ」から「ク」へ移るときにシャープをとめ、「ク」から「シ」、「シ」から「ハ」へ移るときはとめずに書くという、要するに「ワ/タ/クシハ」という書き方になるのですが、「ワ/タ/ク」もシャープをとめず、「ワタクシハ」を1線で書くという方法です。そのように書くことによって、「ワタク」という速記文字が自然と円みを帯びてきます。というか、円みを帯びさせて書くのが崩しのテクニックです。省略文字なら、例えば「すなわち」という速記文字(△)は、3線(3画)で書くのではなく、角に円みをつけて、まあ言ってみれば三角おにぎりのように1線(1画)で書くのです。
 改めて原文帳を眺めてみると既にそのような書き方をしている方もいるでしょうが、そらしを入れたりするなど、他の速記文字と紛れそうな部分はきっちり書かなければ、ただの「乱れ」になってしまうので注意しましょう。
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9.速く書く方法4(省略文字を使用しよう)
 当然のことながら、線の数を減らせば速く書けます。そのために省略文字というものがありますので、大いに活用しましょう。でも、省略文字には反読・反訳時にリスク(「16.省略文字の使用1(命取りに注意しよう)」を参照)を伴うこともあるので、徹底的に書き込んで反射的に出てくるようにしておきましょう。
 省略文字の学習方法として、毎日ある一定時間練習できる人は、テキストに沿い、順番に学んでいくのがよいでしょうが、余り練習時間がとれない人は、書きにくい言葉等からピックアップして取り入れていくとよいでしょう。欲している省略文字なら、すんなりと身につくはずです。
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10.反訳ミスを減らす方法1(聞き漏らさないようにしよう)
 聞く段階のミスに、聞き漏らしがあります。
 普通、速記文字は朗読より少し遅れて書く「ため書き」をしますが、その度が過ぎると、ポッと抜けてしまうこともあります。た、集中力がないときも、やはり聞き漏らしてしまいます。
 そのような解決策として、朗読に合わせて心の中、頭の中で復唱してみるのとよいでしょう。
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11.反訳ミスを減らす方法2(言葉の感覚を磨こう)
 また、聞く段階でのミスに、聞き間違いというのもあります。
 速記界では、よく「知らない言葉は聞こえない」と言われるように、自分の知らない言葉に出会うと音がはっきり聞こえず、シャープがとまってしまいます。
 日ごろから新聞等をよく読んで語彙数をふやすなど、言葉に対する感覚を磨いておきましょう。
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12.反訳ミスを減らす方法3(正確に書こう)
 書く段階で一番多いミスは、不正確な速記文字によるものです。
 長さ、角度、曲直等、気が緩めば、また速く書こうと思えば思うほど、不正確な速記文字になりがちです。
 特に長さについては、例えば「カ」の長さを1とすると、「カイ」は0.5以下、「コ」は2以上という割合で書くようにすると、スムーズに反訳でき、ミスも減るでしょう。
 曲直についても、直線の速記文字が前の速記文字に引きずられて曲線になったりすることがよくあるので、注意しましょう。直線の場合、そらしの書き方を取り入れることによってミスが減らすことができます。
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13.反訳ミスを減らす方法4(読みかえてみよう)
 いつも正確な速記文字を書ければよいのですが、速く書けば、どうしても不正確な速記文字も出てきます。
 そのときの対処策として、「12.反訳ミスを減らす方法3(正確に書こう)」で述べたように、原因となる長さ、角度、曲直等が1つのかぎとなります。
 例えば「カ」と書いているように見える速記文字を、長さに関しては言えば「カイ」、「コ」に、角度から言えば「チャ」に、曲直から言えば「ナ」、「マ」に、さらに濁音・長音・長濁音に読みかえて「ガイ」「ゴ・コー・ゴー」にというふうに、パズルのように1線1線を幾とおりにも組み合わせて読んでいけば正解が出てくることがあります。
 日ごろから反訳練習を行い、自分のミスの性格・癖を知っておくと、すぐにパズルは解けるでしょう。
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14.反訳ミスを減らす方法5(書き損じたらうまく訂正しよう)
 速記文字を書き損じ、訂正の仕方が悪かったことによるミスも考えられます。
 正しい速記文字は、つい間違った速記文字の上から書いてしまいがちですが、後でどちらが訂正した文字であるのかわからなくなります。また、前の速記文字の上に重ねることによって速記文字自身が見えなくなってしまう場合もあります。
 書き損じれば、その速記文字の下に正しい速記文字を書くのが原則です。時間に余裕があれば、単語すべてを書き直しましょう。また、余裕がないときは間違った音(オン)から書き直しましょう。
 なお、訂正の仕方については、「文章練習の仕方」の「7.速記文字を間違えたとき」も参照してください。
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15.反訳ミスを減らす方法6(表記も勉強しよう)
 せっかく速記文字が正確に書け、反読できたとしても、反訳段階で間違った表記法をするとミスとなります。例えば、「速記」というのを反訳で「そっき」「ソッキ」と書くと、正解の「速記」という2字分がミスとして計算されます。
 特に速記検定試験を受ける人は、速記文字だけでなく、こうした表記についても勉強しておきましょう。
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16.省略文字の使用1(命取りに注意しよう)
 省略文字は、基本文字に比べて線数が少なくなり、速く書けるようになっています。でも、メリットばかりでなくデメリットがあることもご存じでしょうか?
 速度に追いつかなくなり省略文字を取り入れたものの反読・反訳してみると読めなかった、という経験はありませんか? 基本文字が多ければ多いほど、少しくらい書き間違っていても残りの幾つかの速記文字で、また前後の関係でその言葉を推測することができますが、省略すればするほどその言葉に含まれる速記文字が少なくなり、それに伴って読む手がかりも少なくなります。ですから、省略文字を取り入れる場合は、完全消化するようにしておきましょう。
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17.省略文字の使用2(活用形も練習しよう)
 省略文字を覚えるとき気をつけなければならないのは、活用のある言葉の省略文字を取り入れるときです。終止形やよく出てくる活用形で覚えることが多いと思いますが、今まで書いたことのない活用形が出てくれば途中でシャープがとまってしまいますし、またそのとまったところから基本文字を書くには瞬間的な頭の切り替えが必要になり、非常に難しいものです。ですから、省略文字を取り入れるときは、どのような活用が来ても書けるようにしておきましょう。
 例えば、「ある」という省略文字を覚えるとき、「あら」「あり」「ある」「あれ」「あろ」の活用形はもちろん、「あらねば」「あらば」「あらん」、「あります」「ありまして」「ありました」「ありません」、「あるのであります」「あるのでございます」、「あれば」、「あろう」等も書けるようにしておきたいものです。
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18.省略文字の使用3(自分の速記文字をつくろう)
 速記文字というのは、このように書かなければならないと画一化されているものではありません。人によって、書きにくい単語、苦手な単語、よく間違える単語、速度についていかない単語等が違いますので、自分で書きやすいように、また間違えないように速記文字をつくってみてはどうでしょうか?
 新しい速記文字をつくる場合、他の単語と同じ、また似ている易誤文字(イゴモンジ)がないかどうかの検討が必要ですが、自分だけの速記文字というのもまた楽しいものです。
 なお、一見線数が少なくなり簡単になったと思っても、逆に今までより書きにくくなっていることがありますので、一度書き比べてみましょう。それでOKなら、何度も練習して反射的に出てくるようにしておきましょう。
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19.その他1(変規文字を使いこなそう)
 サ行・タ行の清音・拗音には正規文字と変規文字というのがあり、どちらを使えばよいのか、初心者にとっては非常にややこしいようです。そこで私は、1音目には絶対正規文字を使い(正規先憂の原則)、2音目以降は自分の書きやすい方で書くようにと言ったりもします。
 でも、2字目以降については、自分の書きやすい方というよりも、テキストの原則どおり、前字との角度が鋭角になる書き方を用いて書く(鋭角選用の原則)方がシャープがスムーズに動き、速く書けるようになっているのです。ですから、基本文字すべてを学習し終えたところで、もう一度正規文字と変規文字の使い方を学習し直してみてはどうでしょうか?
 なお、正規文字と変規文字使い分けは、練習を積み重ねてくうちに自然とわかってきますので心配は要りません。
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20.その他2(問題により速度感が違う)
 例えば、今まである速度は書けていたのに突然その速度でさえ書けなくなったということがあります。その原因として、練習不足のため速度が落ちてしまったことも挙げられますが、朗読材料でもかなり速度感が違うということをご存じでしょうか?
 一度、朗読文章を見てみましょう。朗読文章がない場合は、反訳して見てみましょう。文章が一見して全体的に白っぽいようなら、平仮名が多いということで易しい問題と言えます。逆に黒っぽく見えれば、漢字が多いということですので朗読する速度が速くなり、難易度が高くなります。例えば「一生懸命」と「せっせと」では、字数にすると同じ4字ですが、音数にすれば9音と4音なので、「一生懸命」は「せっせと」の倍以上の速さで朗読することになります。
 ですから、書けなくなったといってすぐに悲観することはありません。いろいろな朗読材料を使って試してみましょう。
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