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【練習前の準備】(H16.4〜)
9−1.基本線の練習
9−2.ウオーミングアップ

【速記学習のきっかけ】(H16.6〜)
10−1.暗号に興味
10−2.書店で出会った速記本
10−3.雑誌の広告

区切り線


9−1.基本線の練習…北の道楽おやじ
 速記を練習する前にどのような準備が必要かは、各段階によって異なりますが、基本的な準備は手首を軽く動くようにしておくことです。
 早稲田式では「基本線の練習」が通信教育のテキストに掲載されております。
 いきなり速記文字を書くのではなく、準備運動として
1.直径20ミリ、10ミリ、5ミリぐらいの円を図のように書く練習をします。
2.長さが5ミリ、10ミリ、20ミリの直線を水平方向に書く練習をします。
3.長さが20ミリ、10ミリ、20ミリの斜めの直線。
4.その他
「練習のこつ」
1.始めはゆっくり、段々速く書きます。
2.正確第一に、なめらかに書きます。
3.毎日5分ぐらい書きます。
 この「基本線の練習」は速度練習の段階でも行います。
 1枚の紙が黒くなるまで書きますが、別の基本線が重なっても気にすることはありません。単純な練習ですが、手慣らしにはこれで十分です。後は各段階において「単語練習」「短文練習」「速度練習」に入ります。
基本線練習
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9−2.ウオーミングアップ…ユー
 練習前の準備には「ウオーミングアップ」と「精神集中」の意味がありますが、ウオーミングアップをすることによって精神も集中されていきます。
 そのウオーミングアップですが、ある速記者が「儀式」と称して次のようなことを勧めていますので、参考までに披露しておきます。
《首と肩の準備運動》
1.肩回し……前回し。後ろ回し。それぞれ10回程度。
2.首回し……左・右を見る。前・後ろへそらす。左・右へ傾ける。時計回り・逆回りに回す。それぞれ2回。
3.キューン・ストン……両手をおろした状態でキューンと肩をすぼめてその肩を上げる→ストンと落とす。4回。
4.ギー・トン……両手を後ろにいっぱい伸ばして(キー)握り、そのまま上へ→へその真裏に当たる背中の位置へその手の甲をトンと当て、両手をぶらり。4回。
5.左右に伸ばす……両手を真上へ上げ、左手で右手の手首をつかんでそのままできるだけ上へ→そのままの状態で痛みを感じる寸前まで体ともに左へ→そして今度は手首を持ちかえて反対側へ。2回ずつ。
6.伸び伸び・ストン……頭の上で両手を組み合わせて手のひら部分を頭のてっぺんに→しばらくそのまま→その手のひらを上向きに返して上げ、かかとから伸ばせるところまで上げる→しばらくそのまま→瞬間的にすべての力を抜き、かかとをストンと地につけ、両手もだらんと下に落とす。1回。
《手振り振動》
1.縦振り運動……両腕肘から先を前方に出し、「おいでおいで」をするような形で手首から先を上下に強く振る。1分間。
2.横振り運動……両腕肘を内側に折って腹部前で向き合わせ、手首を中心に手のひらを上下に振る。1分間。
3.下振り運動……両腕をおろし、肩から下の力を抜いて手首から先をブルブルと細かく振動させる。1分間。
 手振りのスピードは1分間に150回程度が目安。
 指先に力が入りにくい人は、「ニギニギ運動」を加えるとよい。
 ニギニギ運動……両手をおろした状態あるいは垂直に持ち上げた状態で握ったり開いたり。100〜200回。
《基本線練習》
1.渦巻基本線……原文帳いっぱいに、途切れることなく、ゆっくりと、密に大きな円から小さな円に→その小さな円から大きな円に。
2.長線基本線……ケ・コ等の線の長さで、真ん丸い円を、途切れることなく密に右方向へ。右回りと左回り。
3.標準基本線……カ・キ・ク等の線の長さで、真ん丸い円を、途切れることなく密に右方向へ。右回り・左回り。
 そのほか、クローバー基本線・ひねり基本線・ゆりつぎ基本線・流し基本線・複曲基本線というのもあります。
《単音練習》
1.清音の単音練習(順番)……ア・イ・ウ・エ・オ・カ・キ・ク・ケ・コ等
2.拗音等の単音練習(順番)……キャ・キュ・キョ・シャ・シュ・シェ・ショ等
3.清音・拗音別の単音練習(順不同)……ソ・ル・ウ・メ・ツ等、チャ・ヒョ・ニュ・キャ・ミョ等
4.清音・拗音混同の単音練習(順不同)……ケ・シュ・マ・パ・リャ・ピュ・ソ・ナイ等
《つなぎ練習》
1.行別つなぎ練習……ア・イ・ウ・エ・オ・アイ・エイ等
2.列別つなぎ練習……ア・カ・サ・タ・ナ・ハ・マ・ヤ・ラ・ワ等
3.イロハつなぎ練習……イ・ロ・ハ・ニ ホ・ヘ・ト等
《常用練習》
1.常用語……「この」「日本」「非常に」「そうです」「あります」等
2.常用句……「そういうこと」「こういうように」「考えるわけであります」等
3.常用文……「私はそういうふうに考えております」「私は次のように申し上げたいと思います」等
 以上。
 これらすべてを行うとかなりの時間がかかってしまいますし、実際にこうしたことを行っている人は少ないでしょう。
 私が速記学校に在学中は、「基本線練習」中の「長線基本線」ぐらいしかしていなかったように思います。
 皆さんは、これらの中から幾つか抜き取ってやられてはどうでしょうか?
 私のお勧めは、体のほぐしとして、首と肩の準備運動の「肩回し」、手振り運動の「下振り運動」、線の練習として、基本線練習の「渦巻基本線」、単音練習の「清音・拗音混同の単音練習(順不同)」、「イロハつなぎ練習」などです。
 なお、中根式ではこういったものはないそうです。
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10−1.暗号に興味…北の道楽おやじ
 私は中学2年生のときから暗号に興味を持っておりました。たまたま父が文部省認定社会通信教育「早稲田速記講座/総合技術課程」を受講しており、横で速記の学習を見ておりました。私もおもしろいものを勉強している?と思い、父がいないときに速記講座を取り出して「基本文字」を書写しました。速記を学習するという目的ではなく、速記文字を暗号に使おうと思っていたからです。速記文字をつなげて書くよりも、1字ずつ離して書くつもりでおりました。
 結局、暗号の方もうやむやになって、5カ月後の中学3年7月に、父から「速記をやらないか」と進められました。私も「速記講座」を狙っていた矢先のことで、早速、飛びつきました。
 「早稲田速記講座」は6冊そろっておりましたし、課題添削問題も一度も出しておりませんでしたので、私が出しました。
 通信教育の「学生証」の裏の注意事項には「1.この証明書を他人に貸したり、譲り渡したりすることを禁じます」と書かれておりますが、親子なら、他人ではないので「譲り渡しても構わない」という拡大解釈をしました。
 父の受講番号を使用して私の名前で課題添削問題を出しました。修了試験まで受けましたが、昭和42年6月16日に6点足りなくて不合格になっております。修了試験問題の再提出用(同じ問題文)が同封されておりましたが再提出はしませんでした。現在でも物持ちがよい?ようで、不合格になった修了試験問題文を持っております。
 私は昭和42年2月23日から、自分の名前と受講番号で「早稲田速記講座」を受講しておりましたので、昭和42年12月19日に修了試験に合格しております。
 昭和42年7月ごろに市内の古書店に、中根式のテキストがあることを同級生に教えられたので古書店で中根正世著「中根式速記」の昭和27年版を買いました。巻末に中根速記学校の通信教育の案内が掲載されていたので受講案内書を取り寄せて受講申込をしました。
 中根速記学校から中根洋子著「中根式 速記の基本教程」が1冊と添削問題が送られてきましたが、添削問題の学習範囲が書かれていたのでその日の内に書いて翌日提出しました。
 同時に東京・中根速記学校の通信教育を昭和42年9月から受講して昭和43年1月26日に修了しております。6カ月の学習期間で実際に学習をしたのは7日間だけです。添削問題6回分と修了試験だけです。それでも修了試験の成績は中根式の方がよかった方です。
 中根式は片手間に通信教育を受講して修了しましたが、使用方式を中根式に切りかえたのは昭和43年4月からです。
 高校3年生の1年間で中根式にはまり中根速記学校に進学をする気になりました。そのまま早稲田式を続けていたら、早稲田速記学校に進学しなかったと思いますし、今ごろは速記界には残っていなかったでしょうね。
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10−2.書店で出会った速記本…ミスター投稿
 速記学習のきっかけは、書店で『独習速記入門』(早稲田速記指導部。KKベストセラーズ)という本を見つけたことです。1981年4月のことで、ちょうど大学の第U部(夜の部)に学んでいた頃です。その本を開いたとき、「これだ!」と思いました。速記という言葉は知っていたけれども、実際にどんなものなのかを見たのは、そのときが初めてでした。ページを繰っては感動に全身を震わせたほどです。今では運命的な出合いだったような気がします。
 その後、何年かして、通信教育の早稲田速記専門コースを受講しました。テキスト全12巻、検定1級合格に向けた内容です。検定試験にも随分と落ちましたが、もはやそんなことは問題外です。速記を愛し、生涯速記文字と付き合えれば、これ以上のものはないと思っております。といって、1級を目指すことをやめるわけではありません。速記検定試験があるかぎり、私は受け続けます。そしてたとえ1級に合格しても、それで終わりではなく、1級に合格してからも1級を受け続けるつもりです。
 この5月の検定は、ほんとうにたいへんでした。試験当日の5月30日(日)は、朝、夜勤から帰ってきたのでした。そして休憩する間もなく、9時半から町内会役員の用事で出かけ、帰ってきたのは11時を過ぎていました。試験会場は神戸元町の兵庫県私学会館です。すぐに昼ごはんを食べて出かけなければ間に合いません。急ぎましたが、試験会場に着いたらギリギリでした。空読みはほぼ書けましたが、本番になると眠気が襲ってきて、ほとんどまともに書けなかったわけです。とても反訳できるほどの出来栄えではなかったので、反訳は棄権して、さっさと帰りました。設問を読んで考えて答えを出す試験ならば、寝てなくてもできるでしょう。しかし速記の試験は朗読についていかなければならないものですから、前述の試験とは大きく異なり、やはり体調というものがベストの状態でなければできないことを痛感した次第です。
 これからも速記を愛し、頑張って1級まで進みたいと、夢をふくらませております。(*^o^*)
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10−3.雑誌の広告…ユー
 私が速記に興味を持ったのは中学時代です。その当時、いろんな雑誌の広告に通信制早稲田速記の広告が出ていました。――現在、たまにモリタ式というのを見かけますが、残念ながら余り目にすることがないですね――それを見て「授業で活用したい」と思ったのでしょう、文字を書くこと自体嫌いでもなかったし(字の上手下手は別)、とにかく興味がわき、それでテキストを取り寄せたというのが速記を学習するきっかけです。
 小学校時代まで、人の影響もあり、塾やソロバン・ピアノを習ったこともありますが、事速記に関しては、自分の意思で学んだ初めての出会いでもあります。
 しかし、初めて接する速記文字である上、自宅で1人コツコツ練習するわけですから、当然いろんな疑問点が出てきます。添削というのを通じて尋ねることができるのですが、すぐに教えてもらえないし、わからないものを残して前へは進みにくい、また几帳面?という性格もあり、50音を終えたあたりでとうとう本を閉じてしまいました。今思えば、余りきっちり練習しなくてもよかったように思うのですが……。
 その後、高校3年のとき、大学進学から急遽速記専門学校に志望変更し、現在に至っているわけですが、中学校当時は速記を職業とするとは思いも寄らなかったですね。
 きっかけというのは人それぞれいろいろあるでしょうが、「自分のやりたいことをやる」、これが1番大切なことではないでしょうか?
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