【H16.3】
Q29 共練会(新宿区周辺)の存在
Q30 反訳倍数

【H16.7】
Q31 速記検定試験時の反訳原稿/基本文字での6級受験

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Q29 共練会(新宿区周辺)の存在
 新宿区周辺、もしくは自転車で行けるような共練会を探しています。検索してもそのような場所が見つからないので、おそらく存在しないと思いますが・・・。
 [H16.3]

A29 共練会(新宿区周辺)の存在(タッチ)
 高田馬場の早稲田速記医療福祉専門学校でほぼ毎月1回開かれています。少人数なので、みんな同時に忙しいと、出席者が2、3人になってしまうこともありますが。
 ここ↓の「新着情報」に開催予定がありますが、来年度のはまだ載っていないようです。
 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1849/index.html
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Q30 反訳倍数
 「速記技能検定試験要領」に書いている「反訳倍数」とはどのようなものなんでしょうか?
 [H16.3]

A30 反訳倍数(ユー)
 速記検定試験における反訳倍数というのは、試験官の朗読時間に対する受験者の反訳時間の割合です。
 例えば6級の反訳倍数は12倍となっていますが、これは、朗読時間が5分間、反訳時間が60分間ですから、反訳(速記文字を見ながら原稿用紙に普通文字を埋めていく作業)は朗読時間の12倍の速度で終えなければいけないということです。
 反訳倍数は6級〜3級まで12倍、2級〜1級は13倍となっており、上の級に行くほど速い反訳を要求されます。
 というのも、6級と3級の反訳倍数は同じ12倍(朗読時間・反訳時間も同じ)ですが、6級の総字数は400字、3級の総字数は1200字となっているので、3級の受験者は6級の3倍の速度で反訳しなければならないのです。また、上級に行くにしたがって、許容失点(ミスの数)も少しずつ厳しくなってきます。
 参考までに、15年度検定試験実施結果による合格率は、6級90.5%、5級58.7%、4級42.9%、3級32.8%、2級17.4%、1級14.2%で、合計40.2%となっています。
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Q31 速記検定試験時の反訳原稿/基本文字での6級受験
 私はいつか速記技能検定の6級を受験しようと思っているんですけど、反訳原稿というものは作文とかに使う普通の400字の原稿用紙なんでしょうか?
 また、反訳する時は文の意味を考えて改行などをやらなければならないんでしょうか?
 さらに、6級なら省略文字を使わなくても基本文字だけでもついていけるんでしょうか?
 [H16.7]

A31 速記検定試験時の反訳原稿/基本文字での6級受験(ユー)
 速記検定の受験を夢見てくれているんですね。ありがとうございます。
 さて、質問について簡単にお答えします。
 まず反訳の原稿用紙ですが、普通の原稿用紙です。ただ、20字×10行の200字詰め原稿用紙となっています。
 採点するときは、句読点なし・改行なしはミスとして数えられませんが、やはり一定の処理は考えてください。成績が優秀で賞の対象となるときは、句読点や改行などが考慮されます。
 6級・5級は、基本文字のみでも十分ついていけます。
 ぜひ、受験を目標に学習に頑張ってください!
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