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学習アドバイスU

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区切り線

1.どんな原文帳がよいか
2.原文帳にはどんな紙がよいか
3.どんな速記シャープがよいか
4.シャープにはどんな芯がよいか
5.速記文字の長さが区別できない
6.速記文字が小さくなる
7.速記文字が左上・左下方向へ走る
8.原文帳のめくり方が下手
9.省略文字がなかなか覚えられない
10.早くたくさんの省略文字を覚えたい
11.練習速度に追いつかない
12.速度練習で引っかかる単語がわからない
13.速度練習で抜ける箇所が毎回違う

区切り線

1.どんな原文帳がよいか
 「学習の手引き」などでは、だれでも簡単にできる「クリップ式」を紹介しています。この方式は、原文帳を自由自在にふやしたり減らしたりできるという利点があります。反面、保存する際、ばらけてしまいます。
 また、「ひもとじ式」というのもあります。書道半紙40枚ぐらいを2つ折にし、その折り目の中央2ヶ所に穴をあけ、そこに紙ひもを通してとじるというものです。一冊のノートとなるので保存には便利ですが、原文帳をつくるのに時間がかかる上、長い間重しを置いていても紙がブカブカと浮き、紙を増減できないといった欠点があります。
 そこで、私がお勧めしたいのは原文帳の背中部分をのりづけした「のりづけ式」です。これはクリップ式とひもとじ式の中間的なもので、必要な分量だけ簡単に取りはがすことができ、また保存するのも便利です。のりづけの加減が少し難しいのでが、文具店によっては書道半紙の半裁からのりづけまで引き受けてくれるところもあるようです。
 なお、練習段階では保存しなくてもよいと思っている方が多いと思いますが、たまに少しずつ保存しておくと上達具合がわかりますので、励みにもなります。
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2.原文帳にはどんな紙がよいか
 一般的によく使われるのは、「書道半紙」です。でも、表と裏の書き味が全く違いますし、薄い書道半紙では次のページが写ってしまいます。
 また、書道半紙でも「和紙」は、裏表の紙質の差は余りなく、シャープ次第でしっとり書けます。反面、汚れや凸凹があったり、分厚くてかさばります。
 私が現在使っているのは、「西洋紙」です。裏表の紙質の差は感じられませんし、書道半紙と和紙の中間的な感じでしょうか。「コピー用紙」も、同様です。ミスプリントしたコピー用紙などは練習には使うとよいでしょう。
 検定試験などで緊張し過ぎ、シャープがあっちこっちと自分の意思とは全く関係なく手が動いてしまうときは摩擦力の強い和紙のようなものを、また手がスムーズに余り動かない場合はツルツルした書道半紙または西洋紙を、といったように使い分けするのもいいでしょう。
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3.どんな速記シャープがよいか
 速記用シャープとして長年愛用されていた日進堂の「OTTO」が製造されなくなりましたので、市販されているシャープを使うのが一般的です。
 最近、シャープもいろいろな種類が出てきていますが、できるだけ短時間で芯出しができるもの、手に負担がかからないものがよいでしょう。芯出しは、ノック式以外、振るもの、折るもの、また短くなると自動的に出るものまであります。私は、シャープの中央をポキポキ折るものを使用しています。
 以前、ボールペンを使っていたこともあります。芯出しする必要がないので使用していたのですが、ボールペンによっては急に書けなくなったり、逆にインクが出過ぎて原文帳や手が汚れてしまったりすることもあったので、やめました。
 なお、シャープを選ぶときは原文帳との相性も考えてみましょう。書道半紙には、ボールペンでは滑り過ぎるのでシャープ、和紙にはボールペンまたは太い・濃い芯を使ったシャープ、西洋紙 には、やっぱりしっとり書くことができるシャープが合うと思います。
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4.シャープにはどんな芯がよいか
 初心者は、0.9ミリの芯、それもB2ぐらいがよいでしょう。0.5ミリのHBなどは、線が細い上に芯が堅く、力を入れ過ぎると原文帳を破ってしまうことさえあります。
 芯が柔らかいほど、すなわちBの数字が大きくなるほど、スムーズに書けます。速記用シャープが出回っていた時分には0.9ミリの3Bというのがありましたが、今は、私の知っている限りではB2が最も太くて濃い芯のようです。
 なお、太い芯では細かいところ、例えば小円などがつぶれたりするおそれがあるので、速記文字は大き目に書くようにしましょう。
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5.速記文字の長さが区別できない
 速記文字の長さは、4・8・16ミリまたは5・10・20ミリという3種類で構成されています。普通、その長さを守れば区別ができるようになっているのですが、例えば文字を小さく書く癖のある人は、8ミリまたは10ミリ線が短くなると、その半分の4ミリまたは5ミリ線もさらに小さくならなければならないものの実際にはそのようになっておらず、またその倍の16ミリまたは20ミリ線もついつい短くなりがちです。
 線の長さについては、ミリ感覚にとらわれず短線・標準線・長線という基準を持ち、短線は標準線の半分以下、長線は標準線の倍以上という感じで、しかも標準線は少し長めに書くように練習しましょう。
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6.速記文字が小さくなる
 「速記文字が小さいと線の量が少なくなるので速く書ける」と思っている人はいないでしょうか? 特に線の長さの感覚がまだ身についていない初級学習者は、小さく書くことによって4・8・16ミリまたは5・10・20ミリの区別ができなくなります。例えば、8ミリ線を5ミリに書くと4ミリ線はその半分の長さの2.5ミリとなるわけですが、短い線を書くには神経が要って、逆にスピードが落ちることもあります。ですから、できるだけ大きく書くように努めましょう。
 速記文字を小さく書く癖のある人は、単語練習でも文章練習でも、最初の書き出しをできるだけ大きく書くように意識すればよいでしょう。
 なお、省略文字に入ると、1〜2ミリの速記文字が出てきますし、またク音省略では「かぎ」も出てきますので、それらの区別ができるよう、早目に大きく書く癖をつけておきましょう。
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7.速記文字が左上・左下方向へ走る
 速記文字が水平方向でなく左上方向あるいは左下方向に走ると、上に伸びる速記文字あるいは下に伸びる速記文字が途中で書けなくなってしまいます。
 一般的に、文章練習などで原文帳に速記文字を書き綴っていくと左上方向に走ってしまう人が多く、そのため、原文帳は左端を少し上げて置きますが、逆に左下方向に走ってしまう人は、原文帳を水平方向あるいは少し左端を下げて置くとよいでしょう。
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8.原文帳のめくり方が下手
 文章練習をしていると、原文帳のめくり方が余り上手でない方が多いようです。見ている私の方が、「もう最後の行に来ている。あぁもう書けなくなるので早く」と思っているのに、書けなくなってやっと左手が動いて原文帳を触れるというケースです。そして、めくったあげく2〜3ページ一緒につまんでしまったりと。こういうときは焦っていますから、余計に原文帳1ページ分がつまめないのです。この傾向は、特にその速度に余裕のない人に見られます。
 左手は、原文帳をめくったその瞬間から次のページ左下端に持っていき、そして1枚分を指でつまんでおくように心がけましょう。また、あらかじめ一定量の原文帳の左下端を少し折っておくと、1枚1枚がばらばらになり、つまみやすくなります。さらに、紙めくりクリームや指サックなどを使う方法もあります。
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9.省略文字がなかなか覚えられない
 基本文字もそうですが、特に省略文字というのは何度も繰り返して書くことによって身につくものです。頭の中で理解しているだけではだめで、やはり実際に書いてみることが大切です。
 覚えられない省略文字というのは、それだけ身についていないということです。その省略文字を原文帳1ページ分、書き綴ってみましょう。それでも身につかないなら、その省略文字が自分に合っていない、あるいはその省略文字を学習するに至らない段階にいるのではないでしょうか? また、ある省略文字だけが出てこないというのなら、そういうのは切り捨てて、覚えられるものから学習していきましょう。
 省略文字は基本文字の上に成り立っていますので、基本文字さえも反射的に出てこない人は基本文字を徹底的にもう一度練習し直しましょう。
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10.早くたくさんの省略文字を覚えたい
 早く上達したいため一度にたくさんの省略文字を覚えようとする人がいます。しかし速記は、少しずつでも毎日練習することによって身につくものです。
 例えば1週間に一度しか練習しない人は、その日に1週間分の省略文字を覚えたいと思うかもしれませんが、それは逆効果となります。これまで覚えたはずの省略文字は、1週間の空白期間にだんだん消えていくからです。
 ですから、これだけは必ず覚えるという新しい省略文字数を自分の覚えられる範囲内で設定しておきましょう。
 なお、毎日練習している人は、前日に覚えた省略文字というのはまだ頭に残っているでしょうし、復習をすることによってどんどん覚えていくことができます。
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11.速度練習に追いつかない
 速度に追いつかない原因は何でしょうか? ほとんどは練習不足によるものだと思いますが、その問題に出てくる単語がたまたま書きにくかったから、問題が難しかったから等も考えられます。
 ある速度の練習をするのがまだ早い段階なのかどうかの一つの判断基準として、まず一度その問題に出てくる単語ばかり練習をした後、速度練習をしてみてください。それで書けるなら、単語練習が不足しているだけです。しかし、それでも書けない人は、残念ながらまだその速度に到達していないと言えます。
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12.速度練習で引っかかる単語がわからない
速度練習をしていて、自分では特に書きにくい単語があると感じていないものの、知らず知らずのうちにおくれてきて抜けてしまうという人もいるようです。おくれる原因となる単語がわかればそれを徹底的に練習すれば克服できるのでしょうが、それがわからないというのです。
 そういう人は、まず、抜けずに完璧に書ける速度で書いてみましょう。それから少しずつ速度を上げていくと、だんだんひっかかる単語がわかってくるでしょう。この練習には速度調整機能のついたテレコを使うと便利です。
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13.速度練習で抜ける箇所が毎回違う
 速度練習をしていて毎回同じ箇所でシャープがとまったり抜けたりする場合、その原因となる単語がわかるので、それを補強すればよいのですが、毎回違う場合といった人もいるようです。
 練習に集中していなかった、また聞き間違ったり書き間違ったりして訂正しているうちに別の箇所が抜けてしまった等も考えられますが、やはり完全に消化されていない単語があったのではないでしょうか。その単語というのは、シャープがとまったり抜けたりしたところとは限りません。その少し前にあることも多いので、そこを探し出してしっかり単語練習をしましょう。
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